蓄膿症の治し方 自然治癒力をこう使えば効く!
蓄膿症を治そうと耳鼻科に通っているのに少ししか良くならなくって、この先どうしたらいいんだ!
このように感じている方に、実は薬以上に有効な自然治癒力(免疫力、浄化作用)をどのようにすれば蓄膿症の改善に活かせるのか、その方法についてお伝えします。
薬か自然治癒力か
おそらく病院に行ったら治るんじゃないのかって期待されていたと思いますが、症状が良くなったのは最初だけで、それ以降は・・・ さっぱり良くならなかったのではないでしょうか。
蓄膿症の治療には抗菌薬等が使われますが、薬では慢性化した蓄膿症のような病気を治すことは実はできないのです。
「えっ、そんな!」と思われるかもしれませんが、薬は確かに即効で症状を軽減してくれるというメリットはあるのですが、できるのはそこまでなのです。
たとえば、あなたの回りで高血圧やアトピーが薬で完治したという話を聞いたことがありますか?
もし、回りにそういう病気の人がいなかったらご存じないかもしれませんが、これらの慢性病も薬では症状が軽くなるだけで、治るわけではありません。
慢性病を治すにはもう自分の自然治癒力(免疫力、浄化作用)という本来もっている力を使うしかありません。
ほんとは初めっからそっちのほうを使っていれば早く治っていたのですが(^_^;)
食事と蓄膿症の関係
蓄膿症による膿を見ると汚いとか気持ち悪いなどと思わかもしれません。 しかし、実は膿は免疫力や浄化作用といった自然治癒力によって細菌やウイルスがやっつけられて、体外へ出そうとしている働きなのです。
自然治癒力は既にあなたを治そうと一生懸命に働いているのです。 ただ、当のご本人が膿を新たに生じさせて症状を悪化させる事をしているので、完治が先延ばしになっているというのが実態です。
「いや、そんな膿を生じさせるようなことはしていない」と言われるかもしれませんが、実は膿は食事によってかなりの影響を受けています。
偏食されているつもりはないかもしれませんが、蓄膿症になる方のほとんどが、まさか食事が鼻水や鼻づまりと関係あるとは知らなかったとおっしゃいます。 実際、お医者さんも知らないくらいですけど。
具体的にどんな食事が鼻水や膿を増やすのかは別の記事に書いてありますので、後で参考にして頂ければと思います。(関連記事:鼻づまりになりやすい食事とは )
ちなみに、どうして私が蓄膿症と食事との関係を知っているのかと言いますと、私は西洋医学ではなく、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダという医学を仕事としていたからで、現在は蓄膿症の改善法をアドバイスしています。(プロフィール )
話を戻しますが、蓄膿症を治すには新たな膿を生じさせないようにする食事から始まります。
不適切な食事を避ける影響力は思っている以上に強く、これだけでも頑固な鼻づまりが改善されるものです。
蓄膿症を治す別な方法に漢方薬がありますが、確かに漢方薬はよく効きます。 しかしそれは飲んでいる間だけです。
膿を増やす食事を依然として続けていては、漢方薬を止めたらその時点でまた症状が出てくるだけです。
免疫力
蓄膿症の原因は食事の内容と関係があるということをお伝えしましたが、もう一つ関係があるものがあります。 それは免疫力です。
風邪をひいてから急性副鼻腔炎(蓄膿症の前段階)になった方は多いですが、風邪をひくというのはウイルスにやられるほど免疫力が下がっているということです。
免疫力が回復しないと抗菌薬を飲んでも急性副鼻腔炎は慢性化して蓄膿症(慢性副鼻腔炎)になってしまうのです。
つまり、現在、蓄膿症(慢性副鼻腔炎)の方はまだ免疫力が回復していないということになりますので、免疫力の回復は治すためには重要です。
免疫力を回復する方法はいろいろありますが、当ブログでもさまざまな民間療法をご紹介しています。 (関連記事:全ての記事一覧 )
ここまで食事と免疫力の話しをしてきましたが、この二つが改善されると症状はどんどん軽くなっていきます。
最後に身体浄化についてもお伝えします。
頭部をきれいにする治し方
先ほどインド伝統医学のアーユルヴェーダに少し触れましたが、インドから来た頭部の浄化法に鼻うがいというのがあります。
鼻うがいを実践すると鼻の回りに溜まった粘液(膿の元)を出すことができますので、これの繰り返しによって症状もいっそう軽くなっていきます。
(関連記事:蓄膿症の膿を出す鼻うがいとその他の方法 )
まとめ
西洋医学には自然治癒力を高めて病気を治すという発想はありません。
一方、アーユルヴェーダや漢方、また古今東西の民間療法では自然治癒力によって蓄膿症を治してきたという実績があります。
薬だけが病気を治すという考えにこだわらなければ、普段の食事や身近な癒しも蓄膿症を治すのに大いに力を貸してくれるでしょう。
蓄膿症を薬に頼らずに治したい方のために無料のガイドブック「蓄膿症の97%の人が犯す間違った改善法とは!」を進呈していますので、よかったらお読みください。
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