ハーブティを鼻炎・蓄膿症(副鼻腔炎)の改善に活かす
西洋のハーブで、昔からアレルギー性鼻炎や蓄膿症(慢性副鼻腔炎)など鼻の病気の改善において活用され、お茶として飲めるものをご紹介します。
ハーブの効能
【ローズマリー】
ローズマリーは免疫力を高め、感染症から守ります。
かつては生まれたばかりの赤子と母親を感染症から守るために、院内をローズマリーのお茶で消毒していました。
頭部や胸に溜まった粘液を除去します。
あるハーブ学者によると、ローズマリーの花輪を首にかけると鼻づまりを緩和するそうです。
ローズマリーの葉を乾燥させたものを燃やし、その煙を吸うと咳や肺結核に効能があります。
全身を温め、頭部への血行を促進し、頭痛の予防にも使えます。
消化を促し、毒素を取り除く肝臓を活性化します。 このような働きがあるために肉料理に添えられるのかもしれません。
粘液が頭部に溜まると鼻づまりや鼻水だけでなく、心理的に心が重たい、やる気がない、出不精、うつなどの症状が出ることがあります。このような心理的な状態の改善にも有効です。
鼻づまり、咳、風邪、喉の痛み、去痰、気管支炎、不安神経症、心臓、不眠、鬱(気持ちを明るくする)、冷え、頭痛、疲れ、強壮、消化促進、解毒、苦みが特徴です。
【レモンバーム】
レモンバームは気持ちを高揚させ、無気力や憂鬱を取り除くので、粘液が頭部に溜まって気持ちが沈んでいるのを改善してくれるでしょう。
また、鎮静作用があり、気持ちを落ち着かせ、不安や緊張を緩和し、ヒステリーも鎮めてくれます。
粘液の減少、アレルギー性鼻炎、花粉症、気管支炎、咳、風邪、解熱、リラックス、耳鳴り、めまい、頭痛
【ペパーミント】
粘液の生成を抑制、鎮痛、不安の緩和、不眠、胃痛、腹部膨張、吐き気、肝臓の浄化、胆石
【ジャスミン】
咳、月経痛、月経過多
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