便通が悪いと蓄膿症(副鼻腔炎)の改善が進まない
蓄膿症(慢性副鼻腔炎)の改善には解毒(デトックス)によって免疫力を上げることが重要ですが、解毒の基本になるのが毎日の排便です。
食物の消化された残りカスや老廃物が便となり体外に排泄されるわけですが、これがうまくいかずに便が長く留まると、かえって体が汚れて免疫力を落とすことになります。
これでは蓄膿症の改善が進みません。
そこで今回は、インドの伝統医学アーユルヴェーダ流の便秘解消法をご紹介します。
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便秘の原因
アーユルヴェーダでは便秘の原因を2つ上げています。それは、
① 毒素が多くなったこと。 ② 循環機能の乱れ。 |
① の毒素が多くなるとは、これは水道管に汚れが詰まると流れが悪くなるように、毒素によって腸内にある便が動きにくくなるということです。
毒素は食べたものが十分に消化されずに残った未消化物によって生じますから、まずは毎回の食事をきちんと消化することが大切です。
そのためには
ちなみに毒素が少ない人の便は水に浮きます。
②の循環機能の乱れですが、これは腸の蠕動運動がうまくいっていないということです。
その原因は「冷えや水分不足」です。
そこで蠕動運動を促すためには
いくことで排便のリズムがついていきます。
油が潤滑油になります。 特にオリーブ油が効果的です。
*オリーブ油は混じりけのないエキストラバージンオイルが良いでしょう。
また、この他にも「繊維質の多い食品」をとることも効果的です。
例えば、
ひじき ゴボウ プルーン リンゴ いちじく さつまいも、 じゃがいも こんにゃく 寒天 玄米など |
*玄米が体質的に合わない場合は無理をしないことです。 また、芋類は消化に重たいのでご注意ください。
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