手術後も再発する蓄膿症(副鼻腔炎)
蓄膿症(慢性副鼻腔炎)の状態が酷い方には医師から手術が勧められることがあります。
しかし、その時に医師から悲しいことを言われるんですよね「手術をしても再発する可能性はあります」って。
どうして再発するのでしょうか?
再発する理由
現在の蓄膿症(慢性副鼻腔炎)の手術ではほとんどが「内視鏡下副鼻腔手術(ESS)」という方法が行われています。
従来の方法と比べると手術時間は短くなり、術後のしびれ、痛み、出血なども少なくなり、格段に技術は向上しました。
しかし、それでも再発が無いとは言えないのです。
そもそも、手術というのは薬の服用を継続しても症状の改善が見込めない場合や、現在の症状が酷くて薬では抑えが効かない状態に対して、病変の一部を除去するのです。
言い方を変えると、「一部を除去するだけ」なのです。
これで症状が消える場合も多いですから、それはそれでありがたいことです。私も手術を受けました。
しかし、蓄膿症(慢性副鼻腔炎)という病変は取り除けても、蓄膿症を生じさせた体の状態(毒素や粘液が溜まっている状態)は変わっていないわけですから、いつまたそれが蓄膿症という形で、あるいはアレルギー性鼻炎や花粉症という形で表に現れる可能性は残っているのです。
ですから、手術をする前に、蓄膿症になった体を浄化してきれいにし、原因である粘液や毒素をからだから出すことが根本的な改善法です。
そんなことをしても、手術が回避できるのか?と思われるかもしれませんが、これができるのです。
手前みそで恐縮ですが、私が作成した蓄膿症を改善するマニュアルでは、手術を勧められた人が何人も改善しています。
そのノウハウはインドのアーユルヴェーダ医学に基づいた家庭でもできる食事法と身体浄化法です。
この方法によって蓄膿症の原因である頭部の粘液と毒素を体から減らしていきますが、それによって症状が少しずつ軽くなり、やがてまったくなくなっていきます
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