コーヒーは鼻炎と蓄膿症(副鼻腔炎)によくないってご存じですか?
コーヒーは今やお茶についで日本人に好まれている飲み物ですが、実はこのコーヒー、アレルギー性鼻炎(鼻水・鼻づまり)と蓄膿症(慢性副鼻腔炎)の方にとっては治るのを遅くする残念な飲み物なのです。
コーヒーが鼻炎・蓄膿症に良くないのには2つの大きな理由があります。 まず、その一つ目の理由ですが、
コーヒーの弊害
コーヒーは体を冷やす作用があり、そのため免疫力を落としてしまうのです。
特に蓄膿症は細菌が炎症を起こしたものですから、蓄膿症を治すためにも免疫力を低くするようなことは避けるべきです。
そして、もう一つの理由が水分代謝を悪化させるからです。
血の流れを悪くしますし、痛みがある場合にはそれが増します。
コーヒーは鼻炎・蓄膿症によくないだけでなく、一般的な悪影響として胃腸の粘膜を荒らしたり、不眠の原因になることは広く知られています。 これは有機栽培のものであっても変わらないようです。
また血圧を高める、精神的不安定などその他にも複数の弊害が指摘されています。
コーヒーを朝飲むと刺激になって目が覚めて、スムーズに活動に入れるように感じますが、それはカフェインによる単なる刺激です。 コーヒーの悪い面を利用しているだけです。
例えて言えば、体を温めるためにアルコールを飲めば確かに温まりますが、その反面、免疫力がおち、肝臓には解毒処理という負担を与えます。
コーヒーは糖尿病への良い面も研究で報告されていますが、物には両面があります。
良い面と悪い面を比較した上で、私としてはコーヒーは鼻炎・蓄膿症(慢性副鼻腔炎)を改善する上ではお勧めができないものです。
缶コーヒー
缶コーヒーは特に男性に人気ですが、もしこれを毎日飲んでいたら、あなたの健康は確実に犯されていき、遅かれ早かれ病気になることでしょう。
鼻炎・蓄膿症(慢性副鼻腔炎)の人で缶コーヒーを飲まれている方は今すぐ止めたほうがいいです。
なぜなら缶コーヒーに含まれるものは、健康に悪いものばかりだからです。
缶コーヒーの原料は砂糖、コーヒー、牛乳(全粉乳、脱脂粉乳)、乳化剤、カゼインNa、酸化防止剤といったものです。
ブラックでない限り、ほとんどの缶コーヒーには多少の牛乳(全粉乳、脱脂粉乳)が入っていますが、普通でしたら日が立てば牛乳は腐るはずです。
(関連記事:牛乳はほんとうに健康に良いか 蓄膿症への影響は? )
それが腐らないということは、何かとんでもないものが混ぜてあることは素人でも察しがつきます(笑)。
また、「カゼインNa(ナトリウム)」は、動物に対して400~500mg/kgを5日連続して経口投与した場合に半数が死亡すると推測されています。(「第七版 食品添加物公定書解説書」より)。
1個の缶コーヒーに含まれる砂糖は角砂糖4個~6個分だそうです。
体を冷やす砂糖に、これまた体を冷やすコーヒーが組み合わされるとその影響はさらに悪化し、免疫力を一気に下げます。
私は缶コーヒーを飲むと体が詰まったような感覚を覚えます。
アーユルヴェーダ的観点から見ると、缶コーヒーを飲む量が多い人は、粘液体質に偏り、特に鼻炎・蓄膿症(慢性副鼻腔炎)、糖尿病、あるいは鬱になる可能性が高いと思われます。
コーヒーにかなり近い味の代用品として「たんぽぽコーヒー」や「穀物コーヒー」などがあります。
体を温める作用ありますからそういうものを飲まれたほうが鼻炎・蓄膿症の方にとっては好ましいでしょう。
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