水分代謝が悪いと鼻炎や蓄膿症(副鼻腔炎)になる
鼻炎と水分代謝について、「病気は才能」という本(著者:おのころ心平)に書かれてあった事をご紹介したいと思います。
おのころ心平さんがたくさんの方をカウンセリングしてきた経験から言うと、鼻炎の症状を持つ方には食欲不振、あるいは逆に食欲過剰、歯茎の腫れをもった人が多いそうです。 そして、
飲み物と代謝
水分の代謝が低下すると栄養分を吸収しにくくなるばかりか、腸内において、免疫細胞や腸内細菌の活動が忙しくなり、胃腸が荒れやすくなるそうです。
その結果、先のような症状が出やすくなるのです。
心平さんが言うには、水分代謝が悪くなった原因は水分をコーヒー、紅茶、アルコールなどで摂ることが多く、水をそのままで飲むことが少ないからだそうです。
(関連記事:コーヒーは蓄膿症によくないって知ってますか |お酒(アルコール)は蓄膿症にどう影響するか?)
また、水分代謝が悪い人には味付けの濃いものを好む人が多いとも。
先のような飲み物を多飲していると水分をろ過する腎臓に負担をかけてしまいます。
蓄膿症や鼻炎の改善に有名な「なたまめ茶」は腎臓にも効能がある薬草茶で、むくみを改善してくれます。
(関連記事:なた豆茶による蓄膿症改善)
なたまめ茶で腎臓を活性化して水分代謝が促されれば、蓄膿症や鼻炎の改善にもつながっていくということなのでしょうね。
心平さんは本の中で、「良質なミネラルウォーター」を飲むことを勧めていました。
私が思いますに、良質な水というのはミネラルを含んでいて、なおかつ水分の分子(クラスター)が小さいもののことだと思います。
なぜなら分子が小さいと浸透率が良く、水分代謝を促し、毒素を流してくれるからです。 良いお水は飲むと体にスーっと浸み込んでくるような感覚があります。
一方、アーユルヴェーダでは胃腸を温かく保つことによって代謝全体を促すことを勧めています。
その方法は冷たい飲食を避け、白湯をこまめにすするという実に簡単なことです。
また、暴飲暴食を避け、消化に負担をかけないようにすることも大切です。
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