眠る直前と就寝中に悪化する蓄膿症(副鼻腔炎)への対処法
眠る直前や寝ている時に頭痛、顔面の痛み、呼吸困難などの蓄膿症(副鼻腔炎)の症状が出て眠れなくなることがありますが、そんな時の対処法をご紹介します。
就寝時に急に症状が出る場合
体を起こしている状態から眠るために横たえると痛みなどの症状が急に強くなることがあります。
これは頭の位置が体と平行になることによって体液の流れが変わるためです。
そのため、枕を高めにして頭の位置を高くすると幾分楽になって、眠りにつきやすくなります。
寒い時期の対処法
肩コリを考えるとわかりやすいのですが、気温が低下すると血流が悪くなり、肩にコリが生じてきます。
蓄膿症(慢性副鼻腔炎)はそもそも頭部に粘液が溜まり、体液の流れが悪くなる病気です。
冬の夜間のように気温が低下すると体液の流れがさらに悪化しますので、症状も昼間よりも悪化するという訳です。
(関連記事:冷えていると蓄膿症が治りにくいという訳とは )
肩コリでしたらお風呂に入るなどの改善策がありますが、蓄膿症の場合は就寝中の頭部の冷えをいかに防ぐかがポイントです。 お部屋の暖房も切ってますしね。
その具体的な方法の一つとして、頭と首にタオルを巻いて寝るというのがあります。 これだけでも少しは頭部の冷えを和らげることができます。
タオルの他にも、眠っている時用の帽子なども売ってあります。
髪の毛の量が多い方の場合はちょっと帽子では対応できないかもしれませんので、購入の際は大きさを充分に確認してください。
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