自らも蓄膿症(副鼻腔炎)で苦しんだ管理人による、自然治癒力を上げるアーユルヴェーダ式改善法についてご紹介しています。

あのスパイスと薬味で鼻づまりが緩和!

スパイス

料理の味付けに一役買うスパイスや薬味ですが、薬の役目も果たしてくれます。 

スパイス・薬味のもつ辛味がアレルギー性鼻炎や蓄膿症(副鼻腔炎)の原因である粘液(膿)を溶かし、排出を促しますので、鼻づまりと鼻水を改善するのに一役かってくれます。

スーパーで入手しやすいものをいくつか上げて、それぞれの効能についてもご紹介します。

スパイスと薬味


【黒コショウ】

血液の浄化力に優れていて、肉の毒消しとして使われます。 


ステーキ店で黒コショウをかけるのをご覧になったことがあると思います。 日本食では焼き魚に大根すりを合わせますが、それと同じ意味あいがあります。


黒コショウはとり過ぎると胃の粘膜を荒らしますので、使用量は加減してください。



【生姜】

血行促進、冷えの解消、発汗、免疫力の向上、痛みの緩和、消化促進、去痰、解熱、風邪などです。


しょうが


生姜は効能が多く、漢方薬の中でも最も多くの種類の薬に配合されています。 特に粉末は効果が高いです。
 

ただし、市販の生姜湯については体を温める生姜や葛以外に余計なものが加わっているので、効果ほとんどないでしょう。



【しそ(大葉)】

健胃、整腸作用、食欲増進、防腐や殺菌、アトピー性皮膚炎、花粉症。 

また、芳香には精神を安定させる作用があります。



【シナモン】

健胃、消化不良、体を温める、血行促進、痛みの緩和、血糖値を下げる。

漢方でも多くの薬に配合され、風邪薬の葛根湯や胃薬の太田胃酸にも入っています。



【唐辛子】

血行促進、体を温める、新陳代謝を上げる、脂肪燃焼。

少量を使うことがポイントです。 多く使うとコショウ同様、胃の粘膜を荒らします。また、イライラや怒りを発します。



【ねぎ】

血行促進、風邪、不眠、リラックス、血液の浄化、疲労回復、殺菌、体を温める。




【大根】

肉や魚の毒消し、鼻炎、去痰、咳を鎮める、アトピー性皮膚炎、むくみ取り。

ただし、干した大根や漬物にしたタクワンには粘液を溶かす作用はほとんどありません。



【にら】

血行促進、健胃、疲労回復、食欲増進、強壮、体を温める、血液浄化。



【わさび】

殺菌、花粉症、アレルギー性鼻炎、血液浄化。

チューブに入ったねりわさびは余計な添加物が入っていますから、効能は期待できないと思います。



【五香粉(ごこうふん)】

5種類の香辛料を粉末にした調味料です。 桂皮(シナモン)、丁香(クローブ)、花椒(カホクザンショウ)を中心に、小茴(フェンネル、ウイキョウ)、大茴(八角、スターアニス)、陳皮(チンピ)などが加えられたものです。


いずれも辛味があり、体を温め、消化を促進します。 肉や魚の臭み消しに使われます。



【ふき】

咳を鎮める、去痰、喘息や気管支炎によい。胃もたれの解消、食欲増進。



【春菊】

咳を鎮める、去痰、血液浄化、消化促進、免疫力向上、風邪、疲れ目、鎮静作用、頭痛。





【バジル】

口内炎、鼻炎、咳を鎮める、下痢、腎臓病、解熱、消化促進、抗菌。

パスタにもよく使われ、家庭菜園でもできます。 


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